トライアスロン・マラソンをやっている方へ。加圧トレーニングという選択肢

当店にもトライアスロンやフルマラソン、ウルトラマラソンに取り組んでいるお客様が増えてきました。
競技の練習と並行してジムに通い、体づくりに真剣に向き合っている方々です。そんな方たちと話す中で、「加圧トレーニングとの相性がとても良いな」と感じることが多くなってきたので、今回はその話を書いてみます。
加圧トレーニングとは、腕や脚の付け根に専用のベルトを巻いて血流を適度に制限した状態で行うトレーニングです。通常のトレーニングより軽い負荷でも筋肉に十分な刺激を与えられるのが最大の特徴で、関節への負担を抑えながら筋力アップができることから、リハビリの現場でも活用されています。
では、なぜ持久系スポーツとの相性が良いのか。一番の理由は「疲労を抑えながら筋肉を鍛えられる」という点です。トライアスロンやマラソンの選手は、日々のスイム・バイク・ランの練習量がすでに多く、そこに高負荷の筋トレを加えると疲労が蓄積しすぎてしまいます。加圧トレーニングなら軽い重量でしっかり筋肉に刺激が入るので、練習の質を落とさずに筋力強化を上乗せできます。
もう一つの理由が、成長ホルモンの分泌促進です。加圧状態でトレーニングをすると、通常より多くの成長ホルモンが分泌されることがわかっています。成長ホルモンは筋肉の修復や疲労回復に深く関わっているため、ハードな練習の翌日でも体の回復が早まる効果が期待できます。レースが続く時期や練習量が多い時期に特に力を発揮してくれます。
また、加圧トレーニングは遅筋・速筋の両方に働きかけることができます。持久系スポーツで主に使われるのは遅筋ですが、筋持久力や後半の粘りを高めるには速筋も含めた筋肉全体のレベルアップが必要です。加圧トレーニングはその両方を効率よく刺激できるため、スポーツパフォーマンス向上という観点でも注目されています。
こんな方に特におすすめです。トライアスロンやマラソンの記録をもう一段階伸ばしたいけど、練習量はこれ以上増やせないという方。年齢とともに疲労が抜けにくくなってきたと感じている方。怪我のリスクを減らしながら体を強くしていきたい方。こうした悩みを持つアスリートの方にとって、加圧トレーニングは非常に有効な手段になり得ます。
加圧トレーニングで筋力や回復力を高めながら、トレーナーと共に正しい姿勢や体の使い方も同時に身につけていきましょう。ランのフォームやバイクのポジションなど、競技における正しい体の使い方はパフォーマンスアップと怪我の予防に直結します。
もちろん、加圧トレーニングはスポーツをしている方だけのものではありません。運動を始めたばかりの方や、体に負担をかけずに筋力をつけたいという方にも広く対応しています。それぞれの目的や体の状態に合わせてプログラムを組んでいますので、まずはお気軽にご相談ください。
